SUZUKA Sound of ENGINE 2017の魅力のひとつが、豪華ゲスト陣によるトークショー&サイン会です。2017年は9人のゲストが参加する予定ですが、いったいどんなメンバーなのでしょうか。

「ミスター・ルマン」寺田 陽次郎氏

豪華ゲスト一人目は、「ミスター・ルマン」の愛称で知られる、寺田 陽次郎氏です。

画像: mzracing.jp
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1947年3月26日生まれ、兵庫県神戸市出身の寺田氏は、現役のレーシングドライバーです。子供の頃から「世界の舞台に立って日の丸を掲げたい」という夢を抱き、高校卒業時にはレーサーを志して上京。レーサーになるための練習を重ね、大学卒業後にドライバー兼スポーツアドバイザーとしてマツダオート東京に入社しました。

画像: archive-2013.mzracing.jp
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1974年にはシグマ・MC74でル・マン24時間レースに初参戦し、1983、1988、1990年にはマツダ717C、757、767Bをでクラス優勝を飾りました。その後現在までに現役最多出場となる29回の参戦を果たし、2003年には長年の功績から、ル・マン24時間レース主催者、フランス西部自動車クラブの理事に迎えられています。

古希を迎えても、情熱は留まることを知らない

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今年の3月に古希を迎えた寺田氏ですが、6月15日と17日に開催された、LMP3車両およびFIA GT3車両によるRoad to Le Mansレースに参戦しました。寺田氏は今回の参戦について、下記のように話しています。

「私は今年3月に古希を迎えましたが、ル・マンを走りたい意欲は留まるところを知らず、また、速く走るレースカーへの憧れや操りたい情熱を抑えきれず、今回のエントリーとなりました。レース歴52年の中、これまで29回ル・マンに出場し4回のクラス優勝をしていますが、子供の頃の夢はいまだに変わらず私の心を占領しています。そして、ル・マンとは、生涯をかけて追い求めるに値するレースなのです。走る歓びを通じて自らを高めたいと思いますし、今後もこの湧きいずる情熱を可能なかぎり持ち続けていきたいと思っています」

何歳になっても、レースへの情熱を抑えきれず、夢の実現のために走り続ける…そんな寺田氏は、まさに日本が誇るレジェンド・レーシングドライバーです。

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MAZDA 787B #202 JSPC仕様車にてデモラン予定

SUZUKA Sound of ENGINE 2017では、トークショー&サイン会に加え、寺田氏による、MAZDA 787B #202 JSPC仕様車のデモランも予定されています。

トークショー&サイン会のスケジュールは下記をご覧下さい。

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