「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017」に参加予定の車両を紹介する当連載!
今回は『マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1』のデモンストレーションに参加予定の、ロータス最後のコスワースDFV搭載マシン、ロータス92を紹介します。

名門ロータスの「過渡期」の作

アラフォーからアラフィフあたりのF1好きの方は、子供のころにJPSカラーのロータスに一度は憧れたのではないでしょうか? ただ1983年の「92」は、栄光の「72」「78」「79」と異なり、あまり活躍することがなかったJPSカラーのロータスF1でした。

92はルノーのターボエンジンを搭載する93Tとともに、1983年シーズン前半を戦いました。なおロータス創始者、コーリン・チャップマンは1982年12月に亡くなりましたが、92と93Tはマーチン・オグリビーとチャップマンの共作として、最後に実戦を走ったロータスF1となっています。

画像: マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1に出場するロータス 92 (C)Copyright MOBILITYLAND CORP.

マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1に出場するロータス 92 (C)Copyright MOBILITYLAND CORP.

 ロータス92は、前年の91をベースに、チームロータス創立者のコーリン・チャップマンと、デザイナーのマーティン・オグルビーが開発し1983年シーズンに投入されたマシン。この92は、ターボエンジンの使用が1989年シーズンで使用禁止になるまで、ロータスとしてノン・ターボエンジンを使用した最後の車両であり、またコスワースDFVエンジンを搭載した最後の車両でもある。ロータスにとって、アクティブサスペンションを採用した最初の車両でもあるが、このアクティブサスペンションにトラブルが多発し、デビューからわずか3戦で、ノーマルサスペンションに戻された。この92は、1983年シーズンの8戦まで、後に1992年に年間チャンピオンを獲得するナイジェル・マンセルがドライブし、デトロイトGPでの6位が最高位だ。

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